インフルエンザの予防
インフルエンザの予防には何が有効?
インフルエンザを発症する患者さんが大変増えています。
今年は、例年通り、先ずA型インフルエンザが流行しはじめ、38度代から39度以上に発熱する方とは別に、37度未満の微熱でも検査をするとインフルエンザウイルス陽性とでる方がいます。
予防に最も有効なのは、予防接種です。とは言っても、100%ではなく、有効なのは3~4割と思ってください。イチロー選手の打率くらいなので、それでもたいした物です。
次に有効なのは、うがい。15秒以上のうがいを一日3回、毎日した場合には、しない場合よりも有効性があったとういデータが京都大学から出ていました。
なお、昔ながらのイソジンうがい液は、むしろ有害であるの、水道水の方がよいです。
また、マスクは、医療用の密閉性が極めて強いものでないと、あまり有効性はありません。
さらに、手洗いは消化器関連の感染症には有効であっても、インフルエンザに有効であるという証拠はないとされています。
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東京都はその対象になっていますが、小池百合子都知事もその準備を整えていると記者会見されました。みなさまも、我々医療者も、これまで経験したことのないウイルスとの闘いに不安を感じています。しかし、恐怖に駆られてパニックに陥ることなく「答えの出ない事態に耐える力」をもって冷静に対処したいと思っています。とりあえず、4月7日からの診療についてお伝えしておきます。
①通常外来診療 診療時間は午前8時30分~午後1時00分、午後3時30分~午後8時00分で変わりありません。お電話での問い合わせもこの時間帯でお願いします。②オンライン診療 HPのオンライン診療のページをご覧下さい。現時点では、従来通りです。メディアで報道されています通り、今後、初診での保険診療も認められる方向のようです。しかし、詳細は未だ決まっておりません。内科相談のご利用も可能ですので、良くご覧の上お申し込み下さい。③電話診療 処方箋の発行が可能になりました。
なお、ご不明な点がございましたら、診療時間内にお電話で問い合わせください。電話回線は一度に2通まで対応できますが、4月7日からは電話回線が混み合うことも予測されますのでご了承ください。
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2020/04/25
新着情報
- 4月25日、26日 20時~23時30分 初診オンライン診療します。
- 新型コロナウイルス初診オンライン診療の需要が増加しています。
このため、4月25日 20時~23時30分4月26日 20時~23時30分初診オンライン診療を開きます。
初診オンライン診療を受けた方については、その後最低2日間、当院スタッフからの電話フォローを行い、症状や発熱の変化がある場合は、電話診療やオンライン診療に切り替えて診察いたします。
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- 私は校医をしています。
インフルエンザが流行して、クラスの2割ほどが罹患した状態で欠席すると、学校側と相談の上、学級閉鎖や学年閉鎖や学校閉鎖を数日行います。インフルエンザが集団発生したときに,医学学会の学術的根拠として有効な手段は、日本はよくわかったいません。ベルギーや米国テキサス州の取り組みの結果では、地域全体の学校一斉休みにすれば、有効であるこいとが分かっています。ところが、日本は、文部科学省も厚生労働省も保健所も、学級閉鎖や学年閉鎖、学校閉鎖の有効性を検証していません。「何か手を打った」という事実さえあればよいという態度であり、その結果がどうであったのか何も検討していないのです。また、学級閉鎖のときに、外出禁止とされることが多いのですが、罹患した人と同じ閉鎖空間にいると感染が伝播しやすいのだから,理屈からすれば外出することによって感染するということにはなりません。学校や省庁は道義上の理由でそうさせているだけです。