多くの男性を悩ませる「AGA(男性型脱毛症)」は、内科的治療での改善が期待できます。
AGA(男性型脱毛症)について
AGA(男性型脱毛症)は男性に起こる脱毛症のことで、英語では” Androgenetic Alopecia”と言われています。
思春期から成人期にかけて生え際や頭頂部の髪の毛が薄くなり、抜け毛も目立つのが主な症状です。遺伝や体質、生活によって症状が進行するケースもあります。
AGA(男性型脱毛症)の進行に注意
「抜け毛が目立つようになったけれど、どうしたらいいのかわからない」「薄毛に悩んでいて、何とかしたいと思っている。でも、治療を受けに行くのが何だか恥ずかしく、結局行動に移せていない」、AGAを発症するとこのようなお悩みが生まれてきます。男性にとって髪の毛のお悩みは深刻で、他人に打ち明けることさえ気が引けるもの。しかし、対応をしない限りは抜け毛や薄毛は進行していくばかりです。
AGAはゆっくりと時間をかけて進んでいきます。何も対策をしないでいては髪の毛がだんだんと弱くなり、ついには周囲に気づかれるほどになるでしょう。髪トラブルの解決は最初こそ気恥ずかしいものですが、早いうちの対応が理想であることには変わりません。
また、AGAは男性の多くが悩む症状であり、決して恥ずかしいものではありません。少しだけ勇気を出して、落ち着いて髪トラブルに向き合っていくほうが、良い結果に恵まれます。
このような症状がありましたら、ぜひご相談ください
- 「頭の生え際が後退している」
- 「全体的に髪の毛が細くなった」
- 「額が広くなっている」
- 「髪の毛の量が減った」
- 「家族に髪の毛が薄くなったと言われた」
- 「薄毛が気になり、いつも鏡を見てしまう。」
- 「抜け毛が怖くてシャンプーさえ億劫になる」
- 「薄毛と抜け毛が気になるけれど、恥ずかしくて誰にも相談できない」
このような症状やお悩みがありましたら、一人で悩まずにぜひ当院にご相談ください。
AGA(男性型脱毛症)の原因
AGAは髪の毛の成長サイクルが不安定になることが原因です。髪の毛は「成長期」「休止期」「退行期」を繰り返して成長していきますが、何らかの原因によって問題が生じると、薄毛や抜け毛が起こります。サイクルが乱れる原因には、次のようなものがあります。
1.男性ホルモン:
AGAでもっとも多いタイプの原因です。男性ホルモンの一種「テストステロン」が「5αリダクターゼ」と結びつき、ホルモン「ジヒドロテストステロン」に変わります。ジヒドロテストステロンが髪の毛の成長サイクルを狂わせ、AGAが起こってしまうのです。
2.遺伝:
家族に薄毛の方がいると、遺伝によって連鎖する場合があります。5αリダクターゼの量が多いと、遺伝傾向が強まると考えられています。
3.生活習慣:
塩分や脂肪分の多い食事、運動不足、睡眠不足などの生活習慣の乱れも、髪の毛の成長サイクルを狂わせる大きな原因です。血行が悪くなると髪の毛に栄養が届かなくなるためです。
4.ストレス:
ストレスにさらされた状態が長引くと、自律神経のバランスが悪くなります。ここで血管の収縮が起こり、頭皮の血行が悪化し、抜け毛や薄毛が増えていきます。AGAが進むごとに不安が強くなり、悪循環を生むケースも珍しくありません。
当院の治療法
当院ではAGA治療をおこなっております。抜け毛や薄毛にお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。事前に電話連絡を入れてもらってもよいですが、ご来院していただきます。受付に伝えられない場合は、「医師と直接話したい」とお伝えください。その後はオンライン診療での処方を希望されるのであれば対応いたします。
1.AGA治療薬:
AGAへの治療では、服用タイプの薬を使います。薬によって頭皮環境を整え、髪の毛の成長サイクルを良い状態にする方法です。
2.治療を始めてから抜け毛が増えるのはなぜ:
AGAの治療を始めると、一時的に抜け毛が増えることがあります。ここで抜け落ちる毛は髪の毛の成長サイクルが乱れたためにできた毛であり、AGA治療においての一つのプロセスです。そのあとに丈夫な髪の毛が生えるための準備期間でもあります。
治療中に心配なことがありましたら、何でもお気軽にお話しください。